クリニックより一言

左腕のリストカット跡を目立たなくしたい、というご要望で熊本県よりご来院されました。
ある程度以上の傷になると、全く傷が無かったようにする、というのは困難です。
自傷行為の跡であることをなるべく分かりにくくするために、傷跡の切除を行っています。
腕については、皮膚のゆとり具合、手に向かう大事な神経・血管があることなどから、１度に切除できる範囲にどうしても制限があります。
形成外科的な技術を用いて、なるべく最大幅で切除し、傷跡が目立ちにくいように縫合しています。
リストカットの部分がだいぶ小さくなったため、例えば「ケガをして手術をした跡」のようにカモフラージュすることができます。
傷跡の治療をお考えのかたは、お気軽にご相談ください。