小陰唇縮小手術
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小陰唇縮小手術
小陰唇縮小術について
女性器の両脇の一番大きな膨らみを大陰唇といいます。
大陰唇の内側にあるヒダ状の部分を小陰唇、更に小陰唇と連続してクリトリスよりも前側(お腹側)にあるヒダを副皮と呼びます。
小陰唇には尿道や膣口を守る役割があり、性的興奮時に血流により厚くなる作用もあります。
デリケートゾーンについてのお悩みでは、小陰唇についてのご相談が最も多くあります。
小陰唇の形状には個人差があり、大きめだったり、小さすぎたり、左右の長さが違ったりすることがあります。
また、見栄えの問題だけでなく小陰唇が大きいことによって
- 下着やズボンがこすれて痛い
- 自転車に乗る時に違和感や痛みが出る
- 排尿しづらい
- 十分に洗えず臭いの元となる
- こすれることによって黒ずみ(色素沈着)が生じる
など、日常生活に支障をきたすこともあります。
単純な見た目の問題だけでなく、日常生活に支障をきたすような場合は小陰唇をすっきりとさせる切除手術をおすすめいたします。
こんな方におすすめ
- 小陰唇の大きさが気になる
- 小陰唇の左右差が気になる
- 小陰唇が大陰唇からはみ出ている
- 小陰唇の黒ずみが気になる
- 陰部の臭いが気になる
- 下着やズボン、自転車などで小陰唇がこすれて違和感や痛みがでる
手術について
※生理中は手術ができませんのでご了承ください。
※ご来院前に患部周囲の剃毛をお願いいたします。
ご希望の方は当院で剃毛いたします(別途 費用がかかります)。
周りの大陰唇や副皮などのバランスを見ながら切除する範囲を決めてデザインします。
小陰唇縮小の手術は局所麻酔のみでも可能ですが、痛みに敏感な部位であるため、麻酔クリームや全身麻酔などの併用をおすすめしています。
余分な小陰唇を切除し、止血、縫合します。
溶ける糸で縫いますので1ヶ月程度かけて糸は取れていきますが、ご希望の場合は1週間後に抜糸(¥11,000)も可能です。
術後に少しお休みいただいて出血がないこと確認し、ご帰宅となります。
費用について
料金 | 左右片側 | 132,000円 |
---|---|---|
左右両方 | 264,000円 | |
オプション
(希望の方のみ) |
剃毛 | 5,500円 |
抜糸 | 11,000円 | |
手術時間 | 約30分 |
(基本の局所麻酔、お薬代は料金に含まれます)
(料金は全て税込み表記です)
お得なポイント制度について
当院で施術を受けられた方に、次回以降ご利用になれるポイントを贈呈しております。ぜひご利用ください。
ポイント制度について、詳しくはこちらをご覧ください。
経過とダウンタイム
- 陰部は血行が豊富なため、術後数日は滲むような出血が出ることがあります。
- 手術当日は圧迫のためガードルとナプキン1枚をご持参ください。
- 術後1週間はナプキンをご使用ください。
- 腫れ
- 一週間程度腫れがでる場合があります。
- 内出血
- 内出血が生じてアザが出来る場合があります。
2週間ほどで消失しますのでご安心ください。 - 痛み
- 痛みに敏感な部位であるため、麻酔クリームや全身麻酔などの併用をおすすめしています。手術中は局所麻酔をしているため無痛です。
術後の痛みは処方する痛み止めもございますが、心配な方は術後72時間程度痛みの緩和ができる注射もございます。 - 傷跡
- 溶ける糸なので1ヶ月程度かけて、ぽろぽろと糸が自然と取れていきますが、
早めに糸を取りたい方は術後1週間後に抜糸いたします(別途 費用がかかります)。
陰部は傷の治りが非常に良い部分ですので、傷跡は時間経過で目立たなくなります。 - その他注意点
- 性交渉は術後2週間から可能です。
患部に強い痛みがある時はお控えください。
手術当日は傷を濡らさないようにしてください。
翌日からシャワーなどの流水でやさしく洗ってください。
バスタブ、温泉、プールなどのご利用は1週間後からになります。
過度な飲酒・喫煙は傷の治りが遅くなり、腫れの長引く原因となりますのでお控えください。 - 起こりえるリスク・副作用
- 血腫、感染、左右差
「小陰唇縮小手術」YouTube解説
よくあるご質問
- 小陰唇縮小手術で、麻酔や術後の痛みが心配です。
- 手術中は局所麻酔(注射)の効果で無痛です。時々引っ張られている感覚がある程度です。小陰唇はデリケートで痛みに敏感な部位ですので、注射の痛みが心配な方は全身麻酔などで眠ったままの手術も可能です。
術後は処方する痛み止めのお薬がございますが、心配な方は最大72時間痛みの緩和が期待できる痛み止めの注射もございます。 - 生理中でも小陰唇の手術はできますか?
- 生理中は経血のため、切開や止血・縫合などの手術操作が困難になります。また、手術後に小陰唇の清潔が保ちにくいため感染などのリスクが高まることから、生理中の小陰唇縮小手術は行っておりません。
- もともと左右の小陰唇の大きさが違いますが、手術で治りますか?
- 小陰唇はもともと大きさ・左右差・黒ずみなどの個人差が大きい部位です。手術によって30分ほどの短時間でこれらのお悩みを解決することができます。
なかなか相談しにくく、お一人で悩みがちですが、当院では決して珍しいご相談ではありません。お一人で悩みこまず、ぜひ当院にご相談ください。 - 遠方のため抜糸に行くのが難しいです。抜糸は必要ですか?
- 小陰唇縮小術の縫合には吸収糸という溶ける糸を使用します。通常2~3週ほどで自然に糸が外れるため抜糸は絶対ではございません。
手術後1週間以降にご来院いただければ抜糸可能です。抜糸時に状態確認や検診も行えますので、ご遠方でなければ抜糸に来ていただくことをおすすめしております。 - 小陰唇の手術後、トイレのたびに消毒など必要ですか?
- 術後に抗生物質の化膿止めを処方します。清浄綿のお渡しがございますのでそちらをトイレのたびご使用ください。
ウォシュレットやシャワーなどをご使用になり、水できれいに洗い流し、患部を清潔に保つことが重要となります。 - 小陰唇縮小をして、出産などに影響は出ますか?
- いいえ。小陰唇の形態は出産には関係ないため、小陰唇縮小手術が出産に影響することはありません。
- 小陰唇縮小術後の傷跡は目立ちますか?
- 術後しばらくは傷が赤みを帯びて目立つ時期がありますが、小陰唇は傷の治りが非常に良い部位のため時間経過でほとんど目立たなくなります。
- 自分の小陰唇が大きいのか分かりません。手術の適応なども相談できますか?
- 陰部については他の方と比べる機会も少ないため、ご自身では「そもそも大きいのか分からない。」という方も少なくありません。
大きさや手術の必要があるか、といった診察のみのご相談も無料で承っていますので、お気軽にご相談ください。 - 小陰唇縮小術は健康保険の適応になりますか?
- 小陰唇縮小術については健康保険の適応となることはありません。
当院のみならず全て自費診療となります。 - 小陰唇を完全に無くしたいのですが、できますか?
- 小陰唇はもともと、膣入り口を保護する作用などがあるため、完全に無くすることはおすすめしておりません。
- 他院での小陰唇縮小を受けた後の傷跡について、相談できますか?
- 他院で小陰唇縮小を受けた後のボコボコした傷跡が気になる、左右差が気になる、まだ取り残しがあるような気がする、といったお悩みに対しても修正できる場合がありますので、お気軽にご相談ください。
記事監修 医師:東郷智一郎
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会 正会員
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健康保険は使えません
- 美容外科手術は、病気やケガの手術とは違い、生命や健康に関わるというものではないためです。
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