タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)
- タトゥー・刺青のピコレーザー治療
- 症例紹介
- ピコレーザーとは
- ピコレーザーの費用について
- ピコレーザー治療について
- タトゥー・刺青の切除術
- 切除術について
- 剥削術について
- 切除術・剥削術の費用について
- 「タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)」YouTube解説
- よくあるご質問
- お支払い方法
- この症例に関連するコラム
タトゥー・刺青のピコレーザー治療
タトゥー・刺青除去(ピコレーザー)について
ピコレーザーはピコ秒照射が可能となったため、従来のレーザー治療では効果が不十分だった刺青やタトゥーの除去にも効果が期待できます。
また治療回数も従来の半分の回数で同じ効果が出せるようになりました。
以前に従来のレーザーで刺青やタトゥーの治療をしたものの、効果が不十分で諦めてしまった方もご相談ください。
※アートメイクについて※
まぶたのアイラインのアートメイクについては、ピコレーザー治療の適応となりますが、他部位(眉毛や唇など)は変色の可能性が高いため、レーザー照射はおこなっておりません。
こんな方におすすめ
- 就職・結婚の前にタトゥーを消したい
- 刺青を気にせず温泉旅行に行きたい
- 従来のレーザーで治療したタトゥーが残っている
- 手術はしたくない
- 少ない回数でタトゥー治療をしたい
タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)の症例紹介
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タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)福岡県福岡市 / 30代 / 男性
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タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)福岡県北九州市 / 20代 / 女性
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リストカット・傷跡の修正治療福岡県福岡市 / 30代 / 男性
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タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)福岡県福岡市中央区 / 30代 / 女性
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タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)福岡県糟屋群 / 30代 / 男性
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タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)佐賀県鳥栖市 / 30代 / 女性
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タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)佐賀県唐津市 / 20代 / 男性
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タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)福岡県福岡市東区 / 20代 / 女性
ピコレーザーとは
従来のQスイッチレーザーは照射時間(パルス幅)が「ナノ秒」という単位のレーザーでした。
ピコレーザーは「ナノ秒」の1000分の1である「ピコ秒」単位で照射できる最新型のタトゥー除去レーザーです。
従来のタトゥー治療ではレーザーの熱作用でインクを破壊していましたが、パルス幅が短くなったことにより、更に衝撃波を発生して、より細かい粒子のタトゥーのインクまで破壊できるようになりました。
例えるなら、Qスイッチレーザーでは「岩」のような粒子を「小石」程度に砕くのが限界でしたが、ピコレーザーではさらに細かく「砂」「粉末」にまで細かくできるイメージです。
3波長でマルチカラーにも対応、エンライトンⅢ
ピコレーザーの機械にもいくつかの種類がありますが、当院では厚生労働省認可のキュテラ社 enLIGHTenⅢ(エンライトンスリー)を導入しています。
エンライトンⅢではレーザーの波長を532nm(暖色系:赤、黄色、オレンジ等)と670nm(寒色系:青、緑、紫等)、1064nm(黒)の3種類の設定ができるため、黒以外の多様なカラータトゥーにも対応ができます。
さらに、エンライトンは「2ナノ秒」と「750ピコ秒」の2種類のパルス幅を搭載しています。このため1台でナノ秒照射とピコ秒照射のコンビネーション治療ができ、大きなインクから極めて小さいインクまで幅広い対応ができます。
ピコレーザー(エンライトンⅢ)による タトゥー・刺青除去の特徴
- マルチカラーのタトゥーに対応
- 3つの波長を選択できるので、黒だけでなく、暖色系から寒色系まで様々な色に対応できます。
- ピークパワーが高くなり、より小さなインク粒子まで破壊
- レーザーの照射時間(パルス幅)が短くなるとピークパワーが高くなります、その結果今までは壊せなかったより小さなタトゥーの粒子も破壊できることができ、より治療効果が高まりました。
- 最大出力が高いため皮膚の深いところまで到達
- 従来のレーザーよりも、より皮膚の奥深いところまで到達し刺青・タトゥーのインクを破壊します。
- 治療期間の短縮
- タトゥー除去に関して従来のレーザーと比べて、約半分の照射回数で同等の治療効果を実感できます
- 肌への熱ダメージが少ない
- ピコレーザーは皮膚への熱ダメージが従来のレーザーと比べて少ないです。
そのため瘢痕化や色素脱失(色抜け)などのレーザー特有の副作用も少なく刺青の除去が行えます。
ピコレーザーの費用について
料金1回あたり 黒一色 |
1~5㎠ | 19,800円 |
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6~10㎠ | 22,000円 | |
11~25㎠ | 33,000円 | |
26~50㎠ | 41,250円 | |
51~75㎠ | 49,500円 | |
76~100㎠ | 57,200円 | |
101~150㎠ | 66,000円 | |
150~200㎠ | 77,000円 | |
201~250㎠ | 88,000円 | |
251~300㎠ | 99,000円 | |
301~350㎠ | 110,000円 | |
351~400㎠ | 121,000円 |
※カラータトゥーの場合 上記料金より 各20%追加費用がかかります。
瞼アートメイク除去 | 上・下・左・右 それぞれ | 22,000円 |
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施術時間 | 5分 |
(料金は全て税込み表記です)
お得なポイント制度について
当院で施術を受けられた方に、次回以降ご利用になれるポイントを贈呈しております。ぜひご利用ください。
ポイント制度について、詳しくはこちらをご覧ください。
ピコレーザー治療について
- 施術時間
- 5~30分程度。
タトゥーの大きさで変化します。 - 痛み
- 弾かれる感じの痛みがあります。
痛みがご心配な方は、表面麻酔、静脈麻酔などの併用もできますのでご相談ください。 - 腫れ・赤み・水泡など
- 照射直後は白くむくんだようになります。
赤みや照射後の痛みは数時間で軽快します。
照射当日から翌日にかけて水泡が出る場合があります。
軟膏とガーゼで保護していください。
水泡は1週間程度で乾燥しカサブタになります。 - シャワー・入浴
- シャワーは当日、入浴は翌日から可能ですが、温まりすぎると腫れや痛みが長引く可能性があります。
サウナや長時間の入浴は1週間後からになります。 - その他注意点
- 紫外線により照射後の色素沈着が生じやすくなりますので、日焼けをしないよう紫外線対策を心がけてください。
- 通院頻度
- 次回照射までの間隔は2ヶ月程度となります。
- 起こりえるリスク・副作用
- 色素沈着、水疱、瘢痕
タトゥー・刺青の切除術
刺青・タトゥー除去の治療法には「レーザー治療」と「外科的切除術」の2つの方法があります。
レーザー治療ではピコレーザーの登場により、以前よりも格段に治療効果が高くなりました。
しかし、どうしても治療回数が多くかかるため長期間の治療になること、体質などによりレーザー後の瘢痕や色素沈着が目立ってしまうなどの注意点があります。
外科的切除術では手術の傷跡は残りますが、少ない回数でインクの色や深さに関係なく、完全にタトゥーを取り切れることが最大のメリットです。
特に大きなタトゥーや複雑な形のタトゥーでは、形成外科的な知識と技術が重要となる治療であり、当院が最も得意としている治療の一つです。
「他院で切除は無理と言われた。」「以前にレーザーや切除治療をうけたが、傷跡が目立つ。」という場合でも対応できるケースが多くありますので、刺青・タトゥーの切除をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。
このような方におすすめ
- 短い期間でタトゥーを治療したい
- カラフルなタトゥーを完全に取りたい
- インクの量が多くタトゥーが盛り上がっている
- レーザー治療や、他院切除後の傷跡が気になる
切除術について
●単純切除
刺青・タトゥーが入っている部位と大きさにより1回の治療で切除・縫縮ができると診断した場合は、「単純切除縫縮術」を行います。
皮膚に伸びのある部位では大きい刺青・タトゥーでも1回で取り除くことが可能です。
但し、単純切除縫縮術が可能でも、それに伴い機能障害(肩や腕があがりにくい等)が生じる可能性がある場合は、分割して切除術を行う場合もあります。
●分割切除
「分割切除縫縮術」は、皮膚があまり伸びない部位にある刺青や大きなタトゥーを、2~3回に分けて切除、縫縮します。
皮膚の傷が癒えるまで一定期間(6ヶ月程度)、間隔をあけて次の手術を行います。
(部位によっては1年ほど必要な場合もあります。)
切除術の経過とダウンタイム
刺青・タトゥーの除去手術翌日、または2日目にドレーンを抜きます。
1週間後に抜糸を行います。
- 腫れ、内出血
- 腫れは除去手術後1週間ほど、アザは2週間ほどで自然に消失します。
- 痛み
- 手術中は、麻酔をしているため無痛です。
局所麻酔が心配な方は表面麻酔や極細針、静脈麻酔の使用を推奨しております。
除去手術後の痛みについては痛み止めを処方いたしますが、術後最大72時間効果がある痛み止めの注射もございます。お気軽にご相談ください。 - 傷跡
- 除去手術後1週間で抜糸します。
個人差・切除量により異なりますが術後2~3ヶ月は赤みが目立ちます、その後は時間経過で目立たなくなります。 - アフターケア
- 抜糸後は傷の安静と保護のため、3か月から半年ほど専用のテーブをご使用いただきます。
- その他注意点
- 手術翌日からシャワーのご使用ができます。
バスタブ、温泉、プールなどのご利用は抜糸後からになります。
飲酒・喫煙は傷の治りが遅くなり、腫れの長引く原因となるため抜糸までお控えください。 - 起こりえるリスク・副作用
- 内出血、血腫、感染、瘢痕
剥削術について
タトゥーの大きさが大きすぎる・周りの皮膚に余裕がないなどの理由で切除術だけでは取り切れない場合に適応となります。
タトゥーの入っている皮膚表面を、専用の器具でインクの入っている深さまで削り取ってタトゥーを除去します。
除去後の傷口は周囲から自然と皮膚ができあがり、最終的にやけど跡のような状態になります(瘢痕上皮化)。
上皮化するまでの期間は傷の大きさや個人の治癒力によって異なります。
切除術と剥削術を組み合わせることで、ほとんどの刺青やタトゥーを一回の治療で除去することができます。
切除術・剥削術の費用について
料金(切除術)※1 | 顔 1㎝ | 55,000円 |
---|---|---|
顔以外 1㎝ | 30,800円 | |
料金(剥削術)※2 | 刺青・タトゥ-の縦(㎝)+横(㎝)× 22,000円 |
※2:例)5×5㎝のタトゥーでは(5+5)×2=22万円、10×10㎝のタトゥーでは(10+10)×2=44万円
「タトゥー・刺青除去(ピコレーザー|手術治療)」YouTube解説
よくあるご質問
- ピコレーザーの痛みはありますか?
- ピコレーザー、エンライトンⅢは従来のレーザー治療器よりも短いパルス幅で照射するため、刺青のインク以外の周辺組織へのダメージを最小限に抑えることができます。そのため、従来よりも痛みが少なく、照射後の傷跡や瘢痕も形成されにくくなっています。
痛みに関しては個人差もございますので、痛みが心配な方は別途、各種麻酔の併用もできますのでご相談ください。 - ピコレーザー照射後の注意事項・アフターケアを教えてください。
- シャワーは当日から、入浴は通常翌日から可能です。水膨れなどが強く出る方では、患部が落ち着いてからとなります。
日常生活に大きな制限はありませんが、紫外線や患部をこすることは色素沈着の原因となるため、日焼け防止やこすらないようにご注意ください。 - ピコレーザー照射の通院間隔はどれくらいですか?
- 通常、2か月に1回ほどの間隔での照射となります。可能でしたら照射間隔を開けていただいた方が、色素沈着や瘢痕などのリスクは低くなります。
- ピコレーザーはカラータトゥーにも効果がありますか?
- エンライトンⅢは様々な色素除去を目的に作られた最先端のレーザー機器です。
1台で3種類の波長のレーザーを照射できるため、黒だけでなく、暖色系、寒色系のカラータトゥーにも治療効果が期待できます。 - 昔レーザー治療をして残ったタトゥーでも、効果がありますか?
- ピコレーザー治療では、従来のレーザーでは破壊することが出来なかった細かいインクまで破壊できるため、薄く残ったタトゥーもさらに除去することができます。
- レーザーでのタトゥー治療は回数や時間がかかりますか?
- タトゥー・刺青の濃さやインクの深さによって治療回数は異なりますが、ピコレーザーによる治療では、従来と比較して約半分の治療回数でタトゥー除去が可能です。
どうしてもお急ぎの方には、切除術などのご提案をさせていただきます。 - ピコレーザーで刺青・タトゥーは完全に無くなりますか?
- 元のタトゥーのインクの量(色の濃さ)や体質によっても治療効果は変わります。
また、インクが除去されてもタトゥーを入れる際の皮膚の傷や、レーザー治療後の色素沈着によって、何らかの形は分かることがあります。 - ピコレーザーでの治療は何回ほどすればよいですか?
- レーザーの治療効果は個人差が大きいため一概には決められませんが、いたずら彫りのような薄いタトゥーで3~5回、タトゥーショップなどでいれた濃ゆい刺青でしたら7~10回程度治療が必要となることが多いです。
- アートメイクの除去もできますか?
- アートメイク除去については、まぶた・アイラインのみ対応しております。
その他の部位については、変色の可能性があるため、治療はおこなっておりません。 - 刺青除去手術の痛みはどれくらいですか?
- 手術は基本的に局所麻酔で行います。麻酔の効果で手術中は無痛です。
広範囲の刺青・タトゥーや、痛みが苦手な方には静脈麻酔などの併用もできますので、ご相談ください。
- 切除すれば1回で取りきることができますか?
- 小さな刺青・タトゥーでしたら1回の切除で取りきることが可能です。
一回の切除で取り切れる大きさは、個人の体格や、刺青の入っている部位によって異なります。
大きな刺青・タトゥーの場合は複数回に分けて切除を行うか、切除と皮膚の剥削を同時に行う方針のどちらかになります。
どちらの方針にするかは、カウンセリング時にメリット・デメリットをお伝えしてから決めていきます。
- 刺青除去の後の傷跡は残りますか?
- 切除の場合は線状の傷跡が、剥削の場合はやけど跡のような傷跡がのこります。
最初は赤い状態ですが、時間とともに白く馴染んできます。
- 仕事や学校は休みが必要ですか?
- 小さいものでしたら特別お休みは必要ありませんが、大きなものや部位(特に腕や下肢など負担のかかりやすい部位)によっては、数日~1週間程度の安静が必要な場合があります。
- 通院はどれくらい必要ですか?
- 切除の場合は、基本的に1週間後の抜糸が必要です。そのあとはテープでの保護が必要ですが、特別通院の必要はありません。
剥削の場合は皮膚が再生するまでに、2~4週間ほどかかりますので、その間は傷の経過観察とガーゼ交換のために、定期的な通院が必要となります。 - タトゥー除去後、シャワーや入浴はいつからできますか?
- 切除の場合は手術翌日からシャワー可能、抜糸後より入浴可能となります。
剥削の場合は、手術3~4日後からシャワー可能、傷が乾いてから入浴可能となります。
- レーザーと手術はどちらの方法がよいですか?
- レーザーと外科的手術の最大の違いは治療期間です。
一般的にレーザーに比べて手術治療のほうが短期間、かつ完全な刺青・タトゥーの除去が行えます。
元の刺青の大きさや色の種類、部位によってもおすすめする方法が異なるため、一口にどちらが良いとは言えません。
まずは一度カウンセリングにて診察させていただくことが、一番の早道と考えます。
記事監修 医師:東郷智一郎
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会 正会員
お支払い方法
- サイト上の表示料金はすべて税込の金額です
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健康保険は使えません
- 美容外科手術は、病気やケガの手術とは違い、生命や健康に関わるというものではないためです。
-
カードや分割払いが可能です。2回払い、ボーナス払い、リボルビングも可能です。
- 取り扱いカードは、VISA、マスター、アメックス、JCB、DC、ダイナースです。
- クリニックによって取り扱いカードが異なる場合がございます。
- 手数料は不要です。
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信販会社の利用も可能です。信販会社の審査が通れば、分割払いも可能になります。
- 信販会社に手数料を払う必要があります。
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