ボトックス注射
- ボトックス注射
- ボトックスとは
- 注射部位
- ボトックスの種類
- 施術について
- 費用について
- ボトックス注射の経過とダウンタイムについて
- 副作用について
- 「ボトックス注射」YouTube解説
- よくあるご質問
- お支払い方法
- この症例に関連するコラム
ボトックス注射
年齢と共に気になってくる、お顔の表情しわのほとんどにボトックス注射が有効です。
お顔の筋肉(表情筋)の過剰な働きを抑えることで、しわを作らなくすることができます。
現在のしわはもちろん、将来のしわの予防にも効果的です。
ボトックスには筋肉や汗腺の働きを抑制する作用があるため、お顔のしわ以外にも
- エラの張りをなくす
- ふくらはぎを細くする
- 肩こりを和らげる
- 気になる部分の汗を減らす
など様々な治療が行えます。
注射のみの施術なので数分ほどで終わります。当日からお化粧もでき、出勤や通学も可能です。
注射後の1週間後くらいから徐々に表情筋の働きが弱まり、しわが薄く・目立たなくなります。エラやふくらはぎなどの大きな筋肉では効果実感までに1ヶ月ほどかかることもあります。
持続期間は4~6ヶ月程度です。
効果が切れると表情筋が再び動き出し、元のしわが寄る状態に戻っていきます。
そのため、繰り返しの注射が有効です。
繰り返しの注射を行うことで筋肉そのものがやせる(萎縮する)ことで、ボトックス注射の持続期間が長くなったり、より効果が高まるようになります。
ボトックスとは
ボトックスとはボツリヌス製剤という天然のタンパク質を精製した薬品です。
注入部位で神経からの筋肉や汗腺への命令刺激をブロックすることにより、以下の作用が期待できます。
- お顔の筋肉が弱まることでシワ(表情じわ)を作らせなくする
- 汗腺のはたらきを抑え、汗を減らす
- 筋肉のはたらきを抑え、筋肉をやせさせる(萎縮)
注射部位
ボトックス注射はお顔から足まで全身様々な箇所にご利用いただけます。
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おでこ(額)・眉間・目尻のシワのボトックス治療気になるしわの原因をお手軽な注射で治療します。現在のしわはもちろん、将来のしわの予防にも効果的です。
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口もと・あごのシワのボトックス口もと、あご、首の縦じわなど、筋肉を動かす(表情を作る)ことによって出てくる様々なしわに効果を発揮します。 注射後、1週間ほどで効果を実感いただけます。
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ガミースマイル ボトックス笑った時に歯茎が出過ぎて目立つ状態をガミースマイルといいます。唇を持ち上げる筋肉(上唇挙筋)を抑制することで症状を改善できます。
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エラボトックスエラの原因となっている筋肉(咬筋)を抑制することで、エラの張りを軽減させ小顔にすることができます。
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肩こり・いかり肩のボトックス注射首から肩にかけての筋肉(僧帽筋)に注射することで、つらい肩こりの解消ができます。僧帽筋がやせることで、首から肩にかけてのラインをキレイに見せる効果もあります。
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ワキ・手足の多汗症治療(ボトックス)交感神経から汗腺への刺激をブロックすることでワキや手足、頭皮や体幹などの汗を減らすことができます。
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ふくらはぎボトックススポーツの影響や、ヒールを履くことが多いことにより筋肉が発達した結果、ふくらはぎの太さに悩まれている方に特にお勧めの治療法です。
ボトックスの種類
当院では、
- 厚生労働省承認 米国アラガン社製 「ボトックスビスタ」
- 日本国内では未承認の韓国製 「リジェノックス」「コアトックス」
の3種類のボトックス製剤を使用しています。
- ボトックスビスタ
- ボトックスビスタ(BOTOX VISTA®)は米国アラガン社が製造販売する世界で最も使用されているボツリヌス製剤です。
日本の厚生労働省でも承認されている、安全で高品質な製剤です。
「お顔の表情しわ」などの微細な調節が必要な部位では特に、ボトックスビスタをおすすめしています。 - コアトックス
- 韓国製のボツリヌス製剤です。
KFDA(韓国食品医薬品安全庁)で認可されていますが、日本では未承認の治療薬となります。
薬剤に対しての抗体産生リスクが低く、繰り返し使用しても効果が減弱しにくいことが特徴です。 - リジェノックス
- リジェノックス(REGENOX)は韓国製のボツリヌス製剤です。
KFDA(韓国食品医薬品安全庁)で認可されていますが、日本では未承認の治療薬となります。
エラや肩・多汗症などの使用量が多い部位に対して、おすすめの薬剤です。
施術について
注入前に、しわや筋肉の状態を詳細に観察して注入部位や量を決めます。
これによりボトックス注射の一番の注意点である「効きすぎてしまう」「表情が不自然になる」「内出血(アザ)」のリスクを最大限小さくしています。
注射はチクッとした痛みがあります。
細い針を使用して痛みがないよう繊細な注入を行いますが、痛みが心配な方は表面麻酔のご使用やより極細の注射針も準備しておりますので、遠慮なくご相談ください。
費用について
ボトックス注射の料金については、以下「料金表」→「その他」→「ボトックス注射」からご確認ください。
なお、料金は全て税込み表記となっております。
また、同日に複数のボトックス注射をされる場合、2部位で5% off、3部位以上で10% offとなりますので、ぜひご利用ください。
お得なポイント制度について
当院で施術を受けられた方に、次回以降ご利用になれるポイントを贈呈しております。ぜひご利用ください。
ポイント制度について、詳しくはこちらをご覧ください。
ボトックス注射の経過とダウンタイムについて
- 腫れ
- ボトックス注射後は薬液が入っているため一時的にふくらみを感じる方がいますが、すぐに吸収され気にならなくなります。
- 内出血
- 稀に内出血を起こし、針穴周囲にアザができる場合があります。
通常はメイクで十分にカバーできる程度です。時間で自然消失しますのでご安心ください。 - その他注意点
- 当日のマッサージや激しい運動・アルコールの摂取はボトックスの薬液を周囲に広げてしまったり、薬剤の効果に影響を与えてしまいますのでお控えください。
妊娠中の治療について
妊娠中、またはその可能性がある方はボトックス治療を受けることができません。授乳中の方につきましても同様です。
ボトックス治療後は女性で2か月、男性で3か月の避妊が必要です。
副作用について
その場合はボトックスの効果がなくなるまで待ちます。
時間経過で副作用は消失しますので、ボトックス注射により後遺症が残ることはありません。
しわ以外のエラや肩、ふくらはぎなどの大きな筋肉の場合は、注射から数日の間は
・固い物を食べた時の噛み疲れ(エラ)
・重い物を肩の上まで持ち上げにくい、マッサージの揉み返しのようなだるさ(肩)
・走る時に踏ん張りがききにくい(ふくらはぎ)
などの症状が出ることがありますが、時間経過で体が慣れてくることにより解消されます。
「ボトックス注射」YouTube解説
よくあるご質問
- ボトックス注射は痛いですか?
- 冷却しながら、なるべく痛みの少ない注射をおこなっています。額などは痛みの出やすい部位です。
痛みが心配な方には表面麻酔や極細針などの併用も行っています。 - ボトックス治療の時間はどれくらいですか?
- ボトックス注射のみの時間は1~2分程度です。
施術前にしわや筋肉の状態により注射部位を決めますので、治療室にいる時間は5~10分程度となります。 - ボトックスの効果はどれくらいですか?
- ボトックスの効果は注射後2週間ほどで現れ、2か月ほどでピークになります。その後、個人差はありますが4~6か月ほどで徐々に効果がなくなってきます。
- 次回の注射までの間隔はどれくらい空ければいいですか?
- ご自身でボトックスの効果を感じなくなったころに、注射を追加することでより良い状態をキープできます。
お顔のしわでしたら4~6ヶ月に1回程度、多汗症でしたら半年~1年に1回程度の注射をおすすめしています。 - ボトックスを注射すると笑えなくなると聞きました。
- しわのボトックス治療では、過度に動いているお顔の表情筋に対し、ピンポイントで動きを弱めます。適正な使用量と、注射部位を守って治療を行う場合「笑えなくなる」、「能面のようになる」ようなことはありません。
副作用の可能性をなるべく低くするためにも、専門の施設でボトックス治療を受けることをおすすめします。 - 複数の場所に同時に注射できますか?
- お顔のしわでしたら、おでこ(額)や目尻、眉間など気になる複数の表情じわについて、同時にボトックス注射で治療を行うことができます。
- 注射による副作用はありますか?
- ボトックス注射による副作用のほとんどは過剰量を注射したことにより、薬剤が効きすぎてしまうために起こります。「瞼が重くなる。」「眉毛が下がる。」などの副作用は通常1か月程度で軽快します。
当院では、副作用のリスクを下げるためにボトックスの適正量を遵守しています。 - 顔のしわについて、ヒアルロン酸との違いは何ですか?
- ボトックスの作用はお顔の表情筋の動きを弱めることです。「深いしわを作らせない」ことが主な効果になりますので、軽度から中等度のしわ治療や、将来のしわ予防に有効です。
すでに深いしわとなっている場合は、しわ(皮膚の溝)の部分を持ち上げてあげることが必要となります。この持ち上げ材料としてヒアルロン酸を使用します。 - 他のクリニックで倍量必要と言われましたが、どうなんでしょうか?
- ボトックス注射については部位によって守るべき注射部位や容量が決まっています。
倍打てば効果が良くなる、ということはありません。
むしろ副作用の発現頻度の上昇、抗体産生による次回以降のボトックスの効果が弱まるリスクがあるため、当院では必要以上のボトックス注射はおすすめしていません。
記事監修 医師:東郷智一郎
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会 正会員
お支払い方法
- サイト上の表示料金はすべて税込の金額です
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健康保険は使えません
- 美容外科手術は、病気やケガの手術とは違い、生命や健康に関わるというものではないためです。
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カードや分割払いが可能です。2回払い、ボーナス払い、リボルビングも可能です。
- 取り扱いカードは、VISA、マスター、アメックス、JCB、DC、ダイナースです。
- クリニックによって取り扱いカードが異なる場合がございます。
- 手数料は不要です。
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信販会社の利用も可能です。信販会社の審査が通れば、分割払いも可能になります。
- 信販会社に手数料を払う必要があります。
- 利用可能なローンはアプラス、フレックスです。