乳頭(乳首)が乳輪の中に陥没してしまっている状態を陥没乳頭といいます。
バストの成長過程で乳管と周囲の組織が何らかの原因で癒着してしまい生じると考えられています。
陥没の程度により陥没乳頭の重症度が分けられます。
乳頭(乳首)が乳輪の中に陥没してしまっている状態を陥没乳頭といいます。
バストの成長過程で乳管と周囲の組織が何らかの原因で癒着してしまい生じると考えられています。
陥没の程度により陥没乳頭の重症度が分けられます。
陥没乳頭では外見上の問題だけでなく、陥没している内側が不潔になりやすいため乳管炎や乳腺炎を引き起こす原因にもなります。
特に女性では授乳に支障をきたす可能性もあるため、早期の治療が必要です。
色々な手術方法がありますが、よほどの軽度な陥没でない限り皮膚だけ持ち上げる方法では、ほとんど効果がないか再発いたします。
当院では、まず陥没乳頭の根本的な原因である乳管周囲の癒着を剥離します。
そのうえで乳頭の付け根部分(基部)を真皮から土台を締めることで、手術効果を高め、後戻りのリスクを下げています。
陥没乳頭の手術は局所麻酔のみで可能ですが、痛みの敏感な部位であるため、表面麻酔や静脈麻酔なども併用をおすすめしています。
乳頭の陥没しくぼんでいる部分を中心にデザインします。
皮膚を切開し乳管を傷つけないように注意しながら、周囲の癒着組織を丁寧に剥離します。
乳頭を引っ張らなくても戻らなくなる程度まで剥離します。
更に後戻りのないように、乳頭基部を皮膚の土台となる真皮レベルで締めながら縫い合わせます。
最後に皮膚を縫いますが丸い自然な形とするために、一部は敢えて縫わずに生傷の状態としておきます。
この部分は1週間ほどで自然と皮膚が再生します。
料金 | 簡易法 | 275,000円 |
---|---|---|
皮弁法 | 385,000円 | |
手術時間 | 約45分 |
(基本の局所麻酔、お薬代は料金に含まれます)
(料金は全て税込み表記です)
当院で施術を受けられた方に、次回以降ご利用になれるポイントを贈呈しております。ぜひご利用ください。
ポイント制度について、詳しくはこちらをご覧ください。
術後の後戻り(再陥没)を防ぐために3~4週間ほど、スポンジで乳頭が押しつぶされないように保護する必要があります。
必要物品は当院からお渡しします。
記事監修 医師:東郷智一郎
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会 正会員
※美容外科手術は、病気やケガの手術とは違い、生命や健康に関わるというものではないためです。
※取り扱いカードは、VISA、マスター、アメックス、JCB、DC、ダイナースです。
※クリニックによって取り扱いカードが異なる場合がございます。
※手数料は不要です。
※信販会社に手数料を払う必要があります。
※利用可能なローンはアプラス、フレックスです。