糸リフト(スレッドリフト)
- 糸リフト(スレッドリフト)
- 症例紹介
- TESSLIFT SOFT(テスリフトソフト)
- テスリフトソフトの特徴
- VOVリフト
- 糸リフト施術の流れ
- 費用について
- 経過とダウンタイム
- 「糸リフト(スレッドリフト)」YouTube解説
- よくあるご質問
- お支払い方法
- この症例に関連するコラム
糸リフト(スレッドリフト)
糸リフト(スレッドリフト)とは
糸リフト(スレッドリフト)とは、お顔のたるみやフェイスライン・ほうれい線の治療のためにスレッド(糸)を入れて、切らずにお顔をリフトアップする施術方法です。
当院では、患者さまお一人ずつのお悩みにお応えするため、医療材料として広く用いられる安全性の高いPDO(ポリジオキサノン)素材、またはPCL(ポリカプロラクトン)素材で作られた糸を数種類採用しています。
PDO、PCLはともに吸収性の素材であるため、異物である糸が体内に残りません。
そのため、後遺症の原因となることもなく安全に使えます。
糸(スレッド)自体は吸収されて無くなりますが、糸の周囲にコラーゲンやエラスチンなどの皮膚の支持組織が大量に作られるため、長期間リフトアップ効果が持続し、肌にハリとツヤをもたらします。
また、糸リフトは医療ハイフやフェイスリフト手術などの他のたるみ治療との組み合わせも効果的です。
糸リフト(スレッドリフト)の症例紹介
TESSLIFT SOFT(テスリフトソフト)


テスリフトソフトは中心のバーブ(とげ)が付いた糸と、その周囲に3Dメッシュが一体化した特殊構造の最新鋭スレッドです。
強力な引き上げ力により、施術直後からリフトアップ効果を実感いただけます。
PDO素材のため、糸が吸収されるのは約6ヶ月ですが、3Dメッシュの内側に組織が入り込むことにより、従来のスレッドに比べて効果の持続期間が長く、より大量のコラーゲン合成が促されます。
「テスリフト」このような方におすすめ
- 中等度のたるみの方
- 30~40歳台以降の方
- 1度の治療で最大の効果が欲しい方
テスリフトソフトの特徴

糸本体に組織を固定するための棘(バーブ)が付着しています。
糸の周囲に3D構造のメッシュがあることで、通常のスレッドに比べ大量のコラーゲン繊維の合成を促します。
メッシュを介した組織増殖の生理学


- 糸の挿入初期
- メッシュ表面が周囲の皮下組織と接触してから数時間以内に反応が始まります。
- 炎症反応
- マクロファージが放出され、壊死組織が自己分解します。
さらに、成長因子とサイトカインが放出されます。 - 血管新生・コラーゲン増生
- コラーゲンと細胞外マトリックスで構成される新しい肉芽組織が発達します。
施術から約2週間で組織増殖が完了します。
VOVリフト
PCLを素材として作られた糸(スレッド)です。テスリフトよりは引き上げ力はやや弱いですが、生体内で分解されるまでに24ヶ月かかるため、長期間のリフトアップ効果が期待できます。
また、テスリフトよりも細く、コグ(とげ)が丸みを帯びているため、施術時の痛み、内出血を軽減するメリットもあります。
「VOVリフト」このような方におすすめ
- 軽度のたるみの方
- 20代~30代の方
- メンテナンスとして糸リフトを追加する方
- ダウンタイムを極力抑えたい方
糸リフト施術の流れ
カウンセリングにて、リフトアップしたい方向を決めながら糸(スレッド)の位置や本数を決定します。
通常、顔の片方につきテスリフトでは4~5本の糸リフト(スレッド)の使用をおすすめしています。
テスリフト・VOVリフトの施術は局所麻酔のみでも可能ですが、顔で広範囲に注射を行うため、全身麻酔または静脈麻酔をおすすめしています。
施術時間は20~30分程度です。
施術後はすぐにお帰りになれます。特別異常がなければ術後の通院は不要ですが、気になることがありましたら検診などで随時ご対応いたします。
費用について
テスリフトソフト | 1本 33,000円 |
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手術時間 | 約30分 |
VOVリフト | 1本 22,000円 |
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手術時間 | 約20分 |
(基本の局所麻酔、お薬代は料金に含まれます)
(全身麻酔・静脈麻酔などは別途費用がかかります)
(料金は全て税込み表記です)
お得なポイント制度について
当院で施術を受けられた方に、次回以降ご利用になれるポイントを贈呈しております。ぜひご利用ください。
ポイント制度について、詳しくはこちらをご覧ください。
経過とダウンタイム
- 腫れ・むくみ
- 数日~1週間ほど腫れやむくみが出ることがあります。
- 内出血
- まれにアザができることがあります。2週間ほどで軽快します。
- 痛み
- 強く鋭い痛みが出ることはまれですが、鈍痛やひきつれなどの違和感を生じることがあります。
顔で広範囲に注射を行うため、全身麻酔または静脈麻酔をおすすめしています。 - 傷跡
- 針穴だけなので数日でふさがります。
針穴以外は当日から、針穴部分は翌日からメイク可能ですので、内出血が出てもカバーすることができます。 - 起こりうるリスク・副作用
- 左右差、感染、皮膚の凹み、糸の露出
「糸リフト(スレッドリフト)」YouTube解説
よくあるご質問
- 糸リフト施術時の痛みはありますか?
- 糸の挿入前に局所麻酔を行います。
麻酔の注射が終われば、術中は無痛です。
痛みが心配な方には静脈麻酔などの併用もできますので、ご相談ください。
- 糸(スレッド)はどれくらいで溶けますか?
- テスリフトソフトを構成しているPDOは6か月程度で、VOVリフトの成分であるPCLは24ヶ月ほどで徐々に体に吸収されます。
糸が無くなった後も、糸の周囲に形成されたコラーゲンによるリフトアップ効果は残存します。
- 糸リフト施術後、メイクや洗顔はいつからできますか?
- 洗顔は当日から可能です。若干、腫れや痛みが出る場合がありますので優しく開始してください。
メイクは針穴以外は当日から、針穴の部分は翌日から可能になります。
- 以前に金の糸など溶けない糸の施術をうけましたが、施術できますか?
- 基本的には溶けない糸が入っている場合でも、テスリフトソフト、VOVリフト共に施術は可能です。
ただし、前回の糸の挿入位置によっては、新しい施術が困難、または効果が出しにくい場合があります。
カウンセリング時に院長が詳細を診察してからの判断となります。
- 糸リフト・スレッドリフトの副作用はありますか?
- 当院で糸リフトの施術に使用しているスレッドの構成成分であるPDO/PCLは、通常の外科手術でも使用される安全性の高い成分です。
時間とともに体内に吸収されますので、後遺症の原因となる可能性も極めて低い、安全な製品ですのでご安心ください。
- スレッドリフト施術後の注意事項を教えてください。
- 日常生活において特に禁止事項はありませんが、腫れや内出血が強く出る場合がありますので、お仕事などは数日お休みされることをお勧めしています。
- 糸の種類がいくつかありますが、どれがおすすめですか?
- お顔のたるみやほうれい線の状態、ダウンタイムがとれる期間、などによっても変わってきますが、基本的にはしっかりと持ち上げたい方には「テスリフト」を、なるべくダウンタイムを短くしたい・テスリフト後の追加補強の方には「VOVリフト」をおすすめしています。
- 糸リフトとハイフは一緒にできますか?
- 吸収性の糸(スレッド)でしたら、基本的に一緒に行うことができます。
優先順位をつけるとしたら、やはり異物が無い方がいいと考えますので、ハイフ後に糸リフトをすることをお勧めしております。
記事監修 医師:東郷智一郎
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会 正会員
お支払い方法
- サイト上の表示料金はすべて税込の金額です
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健康保険は使えません
- 美容外科手術は、病気やケガの手術とは違い、生命や健康に関わるというものではないためです。
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カードや分割払いが可能です。2回払い、ボーナス払い、リボルビングも可能です。
- 取り扱いカードは、VISA、マスター、アメックス、JCB、DC、ダイナースです。
- クリニックによって取り扱いカードが異なる場合がございます。
- 手数料は不要です。
-
信販会社の利用も可能です。信販会社の審査が通れば、分割払いも可能になります。
- 信販会社に手数料を払う必要があります。
- 利用可能なローンはアプラス、フレックスです。