切開法による二重整形

切開法は元々のまぶたの皮膚が厚い・硬い、まぶたの脂肪が多いなどの理由で二重のラインが出来にくい方に適した二重整形の手術方法です。

平行型、末広型、幅の広い二重など、多くのご希望に対応できます。
余分な皮膚や脂肪がある場合は、それらを取り除くことでまぶた全体をすっきりと、大きく印象を変えることができます。

皮膚を切開して縫合するため、抜糸が必要です。埋没法と比べるとダウンタイムは若干長くなります。

埋没法による二重整形について、詳細はこちら。

「二重まぶた」にはいくつかの種類がありますが大きく分けると、自然で日本人の目鼻立ちに似合いやすい「末広型」、大きくパッチリした目で華やかな印象となる「平行型」の２つに分かれます。

【末広型】
二重のラインが目頭からつながって始まります。

奥二重も含まれます。

蒙古ひだのある日本人などアジア系の方に多いタイプの二重です。

【平行型】
二重のラインが目頭から離れて始まる形です。

くっきりと目が大きく、華やかな印象の二重になります。

ハーフの方のような二重や、アイメイクをしっかりとしたい方におすすめです。

◎二重の形には蒙古ひだが関係します
平行型の二重まぶたが似合う人は、目頭の「蒙古ひだ」の張り出しが強くなく、まぶたの皮膚が薄いタイプです。
蒙古ひだの張り出しが強い方が、平行型の二重にする場合、かなり幅広の二重とする必要があるため不自然になってしまう場合があります。
その場合、同時に目頭切開をおこない平行型の二重にすることも可能です。
このように、「平行型」と「末広型」には蒙古ひだが大きく影響します。

目頭切開について、詳細はこちら。

まぶたの皮膚が厚ぼったく、脂肪が多い
アイプチなどの目細工で二重のラインが出にくい
埋没法を受けたが、すぐに取れてしまった経験がある
くっきりとした二重にして、お顔の印象を大きく変えたい
元々の二重幅を大きく変えたい

ご希望の二重のラインをシュミレーションしてデザインをします。
極細の注射針で局所麻酔を行います。
痛みが心配な方はさらに超極細の注射針や、静脈麻酔などの併用も可能ですのでご相談ください。
二重のライン上を切開し、余分な皮膚や脂肪がある場合は、取り除いてすっきりとした状態にします。

生まれつき二重の方と同じ構造になるように、皮膚と瞼を挙げる筋肉（眼瞼挙筋）を極細の糸で抜いつけるので、半永久的に戻りにくい二重を作ることができます。
最後に皮膚表面を縫合します。

料金	両目	308,000円
料金	片目	184,800円
オプション	皮膚切除	110,000円
	脂肪除去	55,000円
	マイクロオプション（34G針、腫れ止め内服、術後冷却）	22,000円
	プレミアムマイクロオプション (マイクロオプション+長時間麻酔薬)	33,000円
施術時間	30分～45分

（基本の局所麻酔、お薬代は料金に含まれます）

（料金は全て税込み表記です）

切開法では二重のライン上を切開し、糸で縫合します。
そのため埋没法と比べるとダウンタイムは長くなります。
ご帰宅時にはサングラスなどの使用をお勧めします。
術後１週間ほどで抜糸が必要です。
術後1～2週間は傷の赤みが目立ちますが、通常はお化粧でカバーできる程度です。
1か月ほどで大きな腫れはほとんど改善しますが、本当に馴染むまでには、3～６か月ほどを要します。

腫れ: 切開法による二重整形では埋没法に比べて強く腫れます。
手術翌日が一番強く、１週間ほどで強い腫れは引き始め、１か月ほどでほとんど改善します。
痛み: 手術中は、麻酔をしているため無痛です。局所麻酔が心配な方は、静脈麻酔の使用を推奨しております。
2～3時間ほどで麻酔の効果が無くなるため、痛み止めを処方いたします。
その後の痛みはお薬だけで十分対応できる程度です。
内出血: 稀に、内出血が生じてまぶたにアザが出来る場合があります。
通常はメイクで隠せる程度です。
2週間ほどで消失しますので、ご安心ください。
傷跡: ２週間ほどは傷に赤みが生じますが、２～３か月で白い線になり、時間経過とともに目立たなくなります。
入浴など: 手術当日は傷を濡らさないようにしてください。
翌日からシャワーなどの流水でやさしく洗顔が可能です。
バスタブ、温泉、プールなどのご利用は抜糸前にはお止めください。
コンタクトレンズも抜糸後からご使用になれます。過度な飲酒・喫煙は傷の治りが遅くなり、腫れの長引く原因となりますので、お控えください。
起こりうるリスク、副作用: 左右差、血腫、感染、二重ラインの消失

全切開法での二重整形手術は痛みがありますか？: 手術中は麻酔の効果で無痛です。麻酔の注射も細い針で痛みに配慮しながら行いますが、痛みが苦手な方には静脈麻酔などの併用もできますのでご相談ください。
また、術後の痛みは処方する痛み止めで十分対応できるので、ご安心ください。
二重の切開整形の手術後は、どのくらい腫れますか？: 切開法の術後、強い腫れは１週間程度で引きます。個人差がありますが、その後2～４週程度かけて徐々になじんできます。術後、患部を冷やしたり、安静にする、お酒や激しい運動を避けることで腫れにくくなります。
また、腫れ予防のサプリや極細の注射針などもありますので、必要な場合はご相談ください。
切開法による二重整形では傷跡は目立ちますか？: 切開法では傷跡が二重のラインになるようにデザインしますので、目立ちません。
術後しばらくは赤みがあるため、目を閉じた時などに傷跡として見えますが、時間経過でほとんど分からなくなります。
切開手術の二重の効果は永久ですか？: 埋没法と異なり、まぶたの内側からしっかりと二重を固定しますので、効果は半永久的です。
ただし年齢とともに、たるみや眼瞼下垂など、まぶたそのものの状態が変わりますので将来的に二重の形が変化する可能性はあります。
埋没法をしている状態でも切開法手術は受けられますか？: はい、可能です。その場合、切開法の手術時に埋没法の糸は可能なかぎり除去します。
埋没糸の除去は別途費用がかかります。
他院で以前手術をしましたが、二重のラインを変更することはできますか？: 二重幅の変更は可能な場合が多いですが、もとのまぶたの状態や、前回手術の影響などによって提案する術式が異なります。
そのため、ご来院いただき詳細を診察してからの判断となります。一般的に広い二重を狭くすることの方が、難易度が高くなります。
切開法手術には保証制度はありますか？: 切開法は希望する二重の形態や、元のまぶたの状態によって手術の内容が変わるため、一律な保証制度は設けておりません。
術後経過で明らかな左右差やくい込みの不具合などがでる場合は麻酔費用（22,000～）にて修正を行います。
切開法手術の後、洗顔やメイクはいつからできますか？: 洗顔は翌日から二重施術の傷も含めて可能です。強くこすることは避けてください。
メイクは傷の部分以外でしたら翌日からできます。抜糸後から傷の部分もメイク可能です。

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