女性器の両脇の一番大きな膨らみを大陰唇といいます。
大陰唇の内側にあるヒダ状の部分を小陰唇、更に小陰唇と連続してクリトリスよりも前側(お腹側)にあるヒダを副皮と呼びます。
クリトリス(陰核)も、通常ある程度は包皮に守られている状態ですが、余分な包皮が多くなるとクリトリス包茎と呼ばれる状態になります。
特に小陰唇が肥大(通常より大きい)している方は、副皮の肥大やクリトリス包茎を合併しているケースが多いです。
外見上の問題だけでなく副皮の肥大やクリトリス包茎によって
- 下着やズボンがこすれて痛い
- 自転車に乗る時に違和感や痛みが出る
- 排尿しづらい
- 十分に洗えず臭いの元となる
- こすれることによって黒ずみ(色素沈着)が生じる
など、日常生活に支障をきたすような場合は副皮やクリトリス包茎をすっきりとさせる切除術をおすすめいたします。