逆さまつ毛（睫毛内反症）ではまつ毛が目の内側に向かって生えるために、眼球に当たって異物感やかゆみ、痛みなどが生じます。
程度が強くなると角膜に傷がついて視力低下の原因にもなります。
（一部、眼科、形成外科での保険適応もあります。）
手術により痛みや違和感の改善と共に、まつ毛が外向きになるため目が大きく華やかに、強い目力の印象になります。
また、逆さまつ毛の方は蒙古ヒダの張り出しが強い場合が多く、同時に目頭切開の手術と組み合わせるとより効果的です。
逆さまつ毛（睫毛内反症）
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逆さまつ毛（睫毛内反症）の症例紹介
手術方法
手術は局所麻酔で行います。
痛みが心配な方は超極細の注射針や、静脈麻酔などの併用も可能ですのでご相談ください。
上まぶたでは生理的な二重のラインで、下まぶたではまぶたの際の傷が目立たないラインで皮膚を切開します。
通常、皮膚とその下の組織が余分にあることが多いため、それらを切除してすっきりとします。
逆さまつ毛が表向き（外向き）になるように、皮膚の裏側とまぶたのふちの部分（瞼板）を糸で縫い付けます。
術後、多少の後戻りがあるので、直後はややオーバー気味の外向き加減となります。
経過とダウンタイム
術後の経過については個人差がございますが、2割程度の後戻りがあります。
そのため、手術直後は少しオーバーな外向きとなることをご了承ください。
糸がついた状態でのご帰宅になりますので、サングラスなどのご使用をお勧めしています。
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